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青森県南部町(なんぶちょう)
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トップページ  >  観光・文化の情報  >  達者村  >  【連載】私のふるさと「達者村」に向けてA(第5話〜)
 【連載】私のふるさと「達者村」に向けてA(第5話〜)
最終更新日:2008年4月1日
 ページの概要:  達者村特派員の谷中藤雄さん・正子さんご夫婦が、首都圏在住者の視点から見た達者村の良い点や改善すべき点などについて執筆したものをご覧になれます。



 第10話 〜青森県の力士〜
髪を結っている高見盛関と谷中正子さん
【広報なんぶちょう2006年6月号】

毎年、靖国神社で奉納相撲が催されます。今年から横綱朝青龍はじめ、人気力士の勢ぞろいを楽しみに出かけてきましたが、会場には外国人の姿も大勢見受けられ、日本の国技も観る人取る人共にすっかり国際的になりました。
 
小気味良い太鼓の音が響き渡ると、東西力士の土俵入りが始まります。それぞれひいきの力士が紹介される度に場内のあちらこちらから声援が上がります。本場所では絶対に見られない余裕ある取り口には、ユーモアがあり、又相撲甚句も楽しいものでサービス精神一杯の奉納相撲です。

東北出身の力士が大勢いる中、三役入場の際、当県出身の高見盛関が露払役で先頭を切って入場した時には、さすが人気力士ですから会場は拍手で沸きました。

力士の出身地については、私達はあまり気にしていなかったのですが、達者村に関わってからは青森県出身の力士には、やはり身近な親近感で一生懸命応援しています。

今年はこの青森県とのご縁で土俵入りを前にして理事長以下三役及び幕内力士三十八人の神社本殿での御祓いや、神主の祝詞を聞くことができました。そして支度部屋に伺い、高見盛関とお話しする機会を得ました。床山さんもとても穏やかな人で、せっかくだから髪を結ってる姿の写真を撮ってもいいよと言って下さり、パチリ。一緒に撮らせていただいた次第です。

(文:谷中藤雄、正子)


 第9話 〜川くだり〜
【広報なんぶちょう2006年5月号】

横浜「みなとみらい」を河口に大岡川が注がれています。十数年前、両岸に桜の木が植えられ、今ではみごとな桜並木になりました。例年、開花に合わせて「桜まつり」が催されています。八町内会、八商店会、関係団体を主催に区役所が中心となり運営されていますが、今日は春の陽気に誘われ、さっそくまつりの人となりました。

川沿いをそぞろ歩く人、お弁当を広げ酒盛りの人、川では屋形船が行き交いクルーザーやカヌーと皆、花をめでる人で大変な賑わいです。

都会の人達がビルの谷間で水辺の遊びを楽しみ、自然の美しさを味わえるのも春のこの一時にすぎません。

私はカヌーでヒラヒラと花びらの舞う引潮の川を漕ぎながら、川面から両岸の桜と賑やかな人々の様子をながめながら、ふっと馬淵川の風景を思い出していました。名久井岳に抱かれ、畑や様々な果樹に囲まれた自然がいっぱいの、あの美しい風景が私の頭の中いっぱいに広がりました。暴れ川と言えども一時のこと。あとは豊かな水をたたえた母なる馬淵川を思い出していました。そして私は思うのです。馬淵川は一部の漁業関係者のものではなく、川は町民全員の宝物。誰もが自由に川面での遊びを楽しめ、遠く都会の人達をも呼べる川として開放されたら、また一つ南部町の活性化につながるのではないでしょうか。

(文:谷中藤雄、正子)


 第8話 〜宝さがし〜
【広報なんぶちょう2006年4月号】

南部町の皆様こんにちは。
南部地区、福地地区の皆様とは、ジャックドまつりや町営市場などで、去年お会いする機会がありました。いつも暖かく接してくださいましたことに感謝申し上げます。

今、日本中各県が独自の宝を見つけ、町村の活性化と発展を模索している中で、先日のオーライ!ニッポン全国大会でのグランプリ受賞おめでとうございます。壇上で一番初めに大臣より賞状を受ける町長の姿は晴れがましく、ますます南部町の知名度が全国に広がることとなり大変うれしく思われました。

授賞式後の講演では、長野県小布施町の発展の様子が語られました。一軒の酒蔵会社に就職した一人の若い外国人女性が、その会社の再建に取り組みそれを軸に町中の人達を巻き込み、消えつつある町の古い伝統である酒造りの技、桶作り、瓦焼き、土蔵の手直し等々みごと古い町並みをも再生してしまったそうです。
更に町民手づくりのユニークな「小布施見に(ミニ)マラソン大会」を開催したり、昨日のNHKニュースでは梅の木オーナーの募集が行われました。

新しい試みには先立つお金が必要です。でも、お金が無い、予算が無いと足踏みしていては前進しません。予算は無いけど、とにかくやってみようとする小布施町に舞い込んだ外国女性の行動力が素晴らしい宝を見つけてくれたのです。自分の宝は見えないものです。又、内の人が思う宝と外の人が思う宝は必ずしも一致しません。講演を聞き終えて私は外からの目で南部町の宝をもう一度探してみよう。いまある宝をもっと輝かせるにはどうすればいいのだろうと考えたいと思いました。

(文:谷中藤雄、正子)


 第7話 〜魅力あるグリーン・ツーリズム〜
【広報なんぶちょう2006年3月号】

達者村の第1回JTB交流文化賞優秀賞受賞おめでとうございます。旧名川町のグリーン・ツーリズムにかかわっておられる方々の日頃の努力が実った結果であり、又これからの益々の発展を期待されるものと思われます。

私は去年12月末、秋田県で北東北3県のグリーン・ツーリズムセミナーに出席する機会を得ました。そこでグリーン・ツーリズムのカリスマと称され、十和田湖畔で民宿をされておられる方の講演を聞くこととなりました。

そもそもツーリズムという言葉は青森に行くまで、あまり関心のなかった言葉というばかりでなく意味も良く知りませんでした。都会のごく一般の人達にも、あまり浸透している言葉とも思われません。現地でも関係音以外に、どれだけの人達がはっきりとした言葉の意味を理解しているのでしょうか。これは私の認識不足でしたらお許しください。このセミナーでは、スタート当時の困難だった様々なことが語られました。そもそもは都会の中高生徒の心の荒廃が、日本の古都、京都・奈良への修学旅行の場を東北の農泊へと目が向けられたという経緯が語られ、やっと理解されました。しかし東北の田舎に生徒達を連れて行けば、生徒は暴れないし、農家に泊めて農家の人に任せれば引率の先生は安心だというのでしょうか。そんな理由で古都を見学出来る折角の伝統あるチャンスを失う生徒たちのことを思うと、大人になってからも、なかなか京都などには行けないものですから親達がせめて修学旅行には子ども達に楽しい旅行をさせてやりたいという気持ちが痛いほどわかるのです。現に地方の生徒は、東京やディズニーランドに行くのですから、何故都会の生徒は農作業をして田舎の生活をさせられるのかと反発するのは当たり前で同情してしまいます。

こんな事を書いていると私がグリーン・ツーリズムに対して後退しているように思わわるかもしれませんが、事実そうした意見の中で行われている農泊をいかに魅力あり、飽きられないものにするかが、これからが大事な正念場だと思うのです。農泊が横文字になったからといっても中身の充実が問題です。私も生徒達と一緒に農作業を体験し生徒達の様子をほんの少し垣間見ただけに過ぎませんが、沢山の課題を感じました。どう感じ、それではどうすればということはこのページではさておき、いただいた賞の重みとともに、魅カあるグリーン・ツーリズムを進めて行かれることを影ながら応接しています。

南部町はまだまだ雪の中とかお便りをいただきました。又お正月以来メル友が出来、メールの変換を楽しんでいます。妙丹柿の干し柿を食べながら、瑞々しいりんごを食べながら、私のふる里が花一杯にあふれる春ももうすぐそこと待ちつつ…。

(文:谷中藤雄、正子)


 第6話 〜ソリを楽しむ〜
【広報なんぶちょう2006年2月号】

雪の便りが届きました。ケビンの窓から眺めていたチェリリン村。大勢の人達がグランドゴルフを興じていたあの広場が今、真白な雪にうずもれ、シーンと静まっている風景が目に浮かびます。そして同時に、その広場全部を使って予どもも大人も一緒に遊べる「ソリゲレンデ」を作ったら、冬の静かなチェリリン村の谷間も子どもや大人達の笑い声や叫び声にあふれて賑やかになるのではと想像しました。そしてこのゲレンデにはスキーヤーもスノーボーダーも入れません。あくまでもソリ遊び中心のゲレンデにするのです。ある時は雪だるまコンテストも面白いでしょう。

どこのスキー場でもソリ遊びの広場は作られていますが、狭く隅の方にあり幼児のためにあるようなものです。ソリ遊びは幼児や子ども達だけの楽しみではないと思います。

実は、スイスでは大人達が常々とソリを楽しむ山があるのです。その山へはバスが運んでくれます。バスの終点からふもとの町まで思い思いに滑り降ります。一気に滑り降りてスピードを競うグループあり、途中の風景を楽しみながらゆっくり時間をかけて滑る人ありと、私などは後者の方ですが、慣れていない頃は道からはずれて雪の中に突っ込んだりと、体当たりの楽しさを味わいました。また、地元の人達は満月の頃、月明りで同じ山を滑ります。暗くなる頃に町中から沸いたように大勢の大人達がバス停に集まり騒々しいくらいになります。事柄を知らない観光客は、何事が起きたのかとびっくりしてしまいます。

多分、雪国の大人なら誰でも板片やみかん箱で遊んだ経験があるはずです。だから雪上での体当たりの楽しさも覚えていると思います。遊んだ後にはチェリウスの湯につかり、けやぐで温かなソバやせんべい汁をいただきとチェリリン村には家族を中心とした場所としては最適な要素がすでにあります。スキーやスノーボーダーには少し早すぎる子ども達の家族が、安心して雪遊びを楽しめる場所を作ることは、南部町を笑顔に結びつける一歩にもなると確信します。これを美行するには、大きな資金も投資も必要ありません。すでに寒さあり、場所あり、少々の雪ありの条件がチェリリン村には整っているからです。

月見ウォークをした名久井岳中腹からの道のりを、私は月見滑りをした初夢を見たような気もしています?

(文:谷中藤雄、正子)


 第5話 〜新南部町によせて〜
甲斐の国の犬種「甲斐犬」
【広報なんぶちょう2006年1月号】

新年明けましておめでとうございます。南部町の誕生は、新年にふさわしいスタートを飾り、大変おめでたいことと思います。さて「戌年」のこともあり南部氏発祥の地でもある、甲斐の国の犬種「甲斐犬」で紙面を飾らせていただきました。

私達は2004年の達音村開村以来、「達者村民」として名川町と人きな関わりを持った4カ月でしたが、これからは旧福地村、旧南部町を視野に入れ、ますます元気一杯の達者村民としてのスタートでもあると考えております。

新しい南部町は一緒になった3町村それぞれに物事の優先順位があり、その内容も又当然温度差があると思いますが、共通しているキーワードは、町の経済の発展にあると思います。グリーン・ツーリズム(観光・農泊・産物開発)、ワーキングホリデー、達者イズムとこの3本柱は南部町全体の商工業にも沿う形になるはずです。経済の流れを旧3町村の点から広い面に移動し、今ある施設や文化を再点検し、共有することが町の更なる発展、成功への道につながることでしょう。種々の果物や野菜、米、そして農産物の加工品が町の大きな市場を通して都会に広く流通されること、インターネットを通じ南部町の産物の名が、日本のあちらこちらで聞こえることを願っております。

私達は達音村特派員の名刺をいただき、都会に住みながら青森県のことや南部町の素晴らしさなど微力ながらPRに努めております。又ケビンハウスで過ごした4カ月の毎日の生活の様子は、日誌として青森県庁の観光推進課のホームページで紹介されております。
「谷中正子」で検索してくだされば、どなたでも見ることができますので、お時間がありましたら是非ご覧いただければ幸いです。新聞、そしてテレビ等で幾度となく報道されました通り、私達は「達者村はふるさと」として心から田舎暮らしを満喫させていただきました。

町の皆様の温かな心に触れ、風景の素晴らしさとたくさんの美味しさに出会いました。私達に続き、達者村を訪ねて来る大勢の人達がきっと皆同じ気持ちで帰り、又訪れることでしょう。それが達者村の姿だと思います。ちょっぴり雪を被った名久井岳と、白鳥の舞う馬淵川の美しい風景を頭に描きながら、静かに新年を迎えました。

(文:谷中藤雄)

ダウンロードコーナー
 私のふるさと「達者村」に向けて〜第9話〜(PDF:広報なんぶちょう2006年5月号)【775KB】
 私のふるさと「達者村」に向けて〜第8話〜(PDF:広報なんぶちょう2006年4月号)【368KB】
 私のふるさと「達者村」に向けて〜第7話〜(PDF:広報なんぶちょう2006年3月号)【556KB】
 私のふるさと「達者村」に向けて〜第6話〜(PDF:広報なんぶちょう2006年2月号)【497KB】
 私のふるさと「達者村」に向けて〜第5話〜(PDF:広報なんぶちょう2006年1月号)【545KB】
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情報の提供元
 〒039-0595 青森県三戸郡南部町大字平字広場22
南部町 農村交流推進課
電話 0178-76-2310 / FAX 0178-76-2968

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